おこづかい投資生活

1983年生まれ、2児のパパです。ブログコンセプトは、副業と投資です!サラリーマン:年収600~1000万。兼業投資家令和生として、2019年1月からへそくり100万円を元手に投資を開始。8ヶ月で80万円を溶かし、再起を誓う。 Youtubeで学んだ知識を基に、少額投資を開始。最終的にお小遣いを毎月1万円(年間配当12万円)増加させることを目標。それを超えたら、次の目標を立てたいと思います。

リスクアップ!ハイリスク投資信託、iFreeレバレッジNASDAQ100。精神力が試されま

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 こんにちは。管理人のk-taroです。

 

 家計をメインとする投資分はリスク低減のため、ほとんど投資信託を使っていて、現在、そこそこのリターンを得ています。ただ、お小遣い投資はもともと使ってしまっていたお金ですので、日本の個別株へ高配当株投資を行っているのですが、1年間頑張って、昨年は相場環境が良かったこともありますが、約4%ぐらいの配当金を得ながら元本も6%程度伸びています。

 

 でも、やっぱり手堅い投資は手堅いリターンしか得られず、大きく稼ぎたい人には我慢しないといけない部分も多い投資方法です。ただ、ちょっと「賭け」に出てみたいのも確か。損してもいい部分なので、そのさらに一部をちょっとハイリスクに向けてみようかな…と思っていました。

 

 そ・こ・で・みつけたのが、iFree レバレッジNASDAQ100!

iFreeレバレッジ NASDAQ100 / 大和アセットマネジメント株式会社 (daiwa-am.co.jp)

 

 大和アセットマネジメント株式会社が出した、NASDAQ100指数に連動するレバレッジ型の投資信託です。レバレッジとは報酬に2倍とか3倍とか倍率を掛けたものになります。

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 これはリスクリターンが半端ない!ファンド設立は2018年10月ですが、1年3か月で基準額は+192%!2018年に入れた100万が1年ちょっとで292万円になっているのです。この投資信託はNASDAQ100指数の2倍の変動をする投資信託になります。この投資信託のリスク・リターンについて記載していきます。

 

1,リスク半端ない。

 基本的にすべてそうなのですが、資産は減らすと増やすのが難しいのです。具体的に見てみましょう。

 

例えば、基準額10000円の投資信託があったとして、1日目に1%UP、2日目に1%DOWNを交互に10日間繰り返した場合、具体的にどうなるかわかりますか?パーセンテージだけみると、プラスマイナス0です。ただ、具体的に計算してみると計算式は…

 

1万円×1.01×0.99×1.01×0.99×・・・×1.01×0.99 = 9995円

 

になります。なんと、減額されているのです!これが、レバレッジ2倍の場合・・・

 

 

1万円×1.02×0.98×1.02×0.98×・・・×1.02×0.98 = 9980円

 

 10日間で損失は4倍になるんです。これ、本当に長期投資に向いているのか、心配になってきますよね。この投資信託のリスクは、下がる場合も2倍になることだけでなく、ボックス…つまり、値動きが少なくても損失は大きくなるということです。

 

2,リターン

なぜこんなハイリスク投資信託を説明するかと言うと、米国の指数に連動しているからです。漸減リスクがあるということは、上昇相場では無類の強さを発揮するということ、また、基本的に米国指数は上昇相場であるということです。

 

米国指数連動型投資信託を購入している人も多いと思いますが、だったら、レバレッジかけても良いのでは?まだ若い投資信託なので長期リターンがわかりませんが、2008年にでた米国ETFで有名なS&P500に連動し、その3倍の値動きをするSPLXというものがあります。

 

このSPXLの長期チャートを見てみましょう。この指数はリーマンショックもコロナショックも経験しています。3倍なんで恐ろしい結果になっているのですが、S&P500との比較をしてみると…

 

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2008年からの12年でSPLXは株価+1900%倍、S&P500は+300%です。+300%でもすごいですが、1900%は個別株の20バガーを達成しているということです。ここまでの動きは難しいですが、(っていうかコロナショックは落ち方が怖すぎですね)、NASDAQ100の2倍に連動するこの投資信託はかなりの変動を見せてくれるものと思われます。

 

 いや、本当に面白そうなものを教えてもらいました。コロナショック時に知っていたらと思うと残念です。ただ、通常の投資信託に比べ、ややギャンブル性がある気もしますので、本当に考えて利用してください。横ばいでも減産していくのはやはりかなりリスクがあるといわざるを得ません。

 

 買うとしても、僕も資産の1%程度かなと思います。

 

※特定の銘柄を推奨するものではございません。ブログ内容は参考程度にとどめてください。投資は自己責任です。