高配当株の見つけ方。オリジナル方式をやってみよう。そうしよう。
※改めまして、個別銘柄の推奨はしていません。投資は自己責任です。
昨日、「坂本です」でおなじみ、投資系YouTuberである坂本さんのチャンネルを見ていたら、高配当株選び5つの極意みたいなのをやっていました。
高配当株ランキングに騙されるな!高配当株選び5つの極意 - YouTube
まとめてしまえば、
- 利回りにだまされない。
- 5年後を考える。
- 業種・業界を分散させる。
- 借金が少ない会社を選ぶ。
- J-REITなども活用する。
ということらしい。(上記YouTubeページ参照)
まぁ、そうだよね、という感じですね。YouTuberばかりを参考にしていて、自分なりの探し方をしていなかったのですが、一番参考にしているこびと株さんが、最近、推奨銘柄を載せてくれないので、狙い目株がわからなくなってしまっています。
というわけで、坂本さんの方針を参考にしながら、自分なりの高配当株の見つけ方をやってみようと思います。
まずはじめに、一個一個の企業ページを確認するのは現実的ではありません。上場企業は日本取引所グループのホームページを参照すると、3750社みたいです。
上場会社数・上場株式数 | 日本取引所グループ (jpx.co.jp)
なので、一気にエクセルを使って、機械的に選別していきま~す。
とりあえず、「高配当」の基準から。税引き後の手取りを考えると、最低でも3%はほしいところですね。税引き前で3.75%の配当金がもらえれば3%が手取りになるようです。なので、配当利回りは3.75%以上の企業に限定しようと思います。
配当利回り(会社予想):株式ランキング - Yahoo!ファイナンス
Yahoo!ファイナンスの株式ランキングを参照し、3.75%以上の上場企業をピックアップしていきます。といっても、エクセルに貼り付けていくだけですね。2020年12月22日時点で、356社が見つかりました。
このランキングでは、割安感やキャッシュリッチかどうかが判断できません。なので、次は低PBRランキングからPBR≦0.6の企業を選択していきます。きりがよかったので、Total 1000社を選別し、エクセルの別シートに貼り付けます。
次に低PERランキングから、PER≦15の企業を選別します。15は少しきついかと思いましたが、1030社あったのでよし。これも同一エクセルの別シートへ貼り付けます。
同様に自己資本比率の高い企業、自己資本比率>57%の企業を探していきます。なぜ57%かというと・・・、数が多すぎて疲れたからです、はい。自己資本比率ランキングはみんかぶにしかなくて、それが1ページ20社ずつしか載せていなかったんですよ。
結局、1500社ほど選定しましたが、民株のランキングを75ページめくらないといけないし、75回も貼り付けないといけないしで散々でした。
これで、基本的な材料はそろったので、もともとの高配当株のシートにもどります。結局、どのランキングにも載っている企業を探せば、坂本さんの方針に近い企業が探せるのかなと思い、エクセル関数を使って全部のランキングに乗っている企業を選別していきます。
エクセル関数はIF関数とCOUNTIF関数を用いていきます。
参照式 =IF(COUNTIFS(低PBR!B:B,B2)>0,"同じデータあり","")
必要な人は上記を参照して下しさい。
結局、すべてのランキングに載っている配当利回り3.75%以上の企業は・・・
う~ん、聞いたことない企業ばっかり~。まじで、こんなのでいいのか、心配~(笑)。でも、だれかの役には立つかもしれませんね。よかったら参考にしてみてください。
せっかくなんで、4705クリップコーポレーションとか、3597自重堂なんかは購入してみようかな。・・・って自重堂、高!!全部ここから選ぶのは危険ですね(笑)かなりセクターは分散されている気がします。
意外と、ここまで機械的に選別したものってないんじゃない?1年後、結果を確認してみたいところですね。コロナ禍にありながらも、少なくとも横ばい維持はできる会社が選定されているはずなので、コロナ開けには爆発的上昇が期待できる!?
※個別銘柄の推奨はしていません。投資は自己責任です。
半分以上、冗談みたいなやり方で個別株を選定しています。マジで参考程度にしておいてください。
本日のPF
資産推移
現時点での配当金
2021年度 6,037円